バイオグラフィー勉強会(1)

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暖かくなってきたと思ったら、いらん花粉症も全開の季節となりました。

花粉症の私は、鼻水と目のかゆみに必至に耐えてます。

そして追い打ちをかけるように、朝から鼻血がとまりません(´Λ`;)

明らかに鼻のかみすぎと、乾燥が原因です(涙)


さてさて、そんな花粉にも負けず、2月15日(日)の勉強会には10名もの人が参加してくれました!
(この日も花粉全開やったね・・・!)

参加者は20代から60代まで。

リラックスして始めるために、まずは「Tristeza」というブラジルで有名なサンバを歌うことから勉強会はスタートしました。

なんかこう書くとすごそうに聞こえるけど(^^;)

勉強会の始まりに、ジャカジャカ、サンバ。 さすが。 なんでもあり。みたいな。

いやいや、サンバはサンバでも「Tristeza」はゆっくりとしたサンバです。

たぶん、誰もが一度は聞いたことあるくらい有名な曲です。

前代未門のジェスチャー付きのサンバを歌い終わって、完全にリラックスした中、勉強会は始まりました☆


12月から始まった「バイオグラフィー勉強会」ですが、小さいものも入れると、今回で3回目。このバイオグラフィーはルドルフ・シュタイナーという人が始めた人智学に基づいたもので、彼独特の哲学によって構成されています。

シュタイナーによるバイオグラフィーを簡単に説明すると・・・

人生は7年周期で廻っており、個々の周期で違った発達や成長をする

例えば、0~7歳は「善」倫理観を学ぶ
7~14歳は「美」美的感覚の基礎を養う
14~21歳は「真」真理への感覚と健全な批判精神を養う
21歳~28歳はあらゆることを体験したい、理想主義のかたまり、社会への怒りのエネルギーを使う
28歳~35歳は・・・(省略)

という感じで、続いていきます。
なんと、シュタイナーに言わせると、人が完全な大人になるのは42歳(!)だそうです。
なんか、そう考えるとまだまだですね~・・・

バイオグラフィーを勉強していると、あまりに人生が長過ぎて、気が遠くなるときがあります(^^;)

創造性を学んでいくのは、なんと49歳から!
創造性ないな~なんて、今悩む必要もないかも!



勉強会では、そんな人生の流れを勉強しつつ、ある年代に焦点をあて、絵を描いたり、グループになって話し合ったりもします。

日曜日は、14~21歳に焦点をあて、その期間に出会った「自分の本質をついた言葉」を言われた、また自ら発した瞬間の絵を描き、グループで話し合いました。

真実を探し求める、理想の芽が出てくる時期だけに、参加者から出てきたのは
自分の夢を叶えるために後押ししてくれた言葉や
自分の存在意味を表した言葉、
ライフテーマに出会うきっかけをくれた言葉などがありました。


バイオグラフィーを勉強するって、基本的には自分の人生を振り返ってみることなのですが、講師の先生曰く、「自分を知ることは他人を知ること」だそうです。

このワークショップだけでも、その人がどういう人生を今まで歩んできたのかということが、本当に一端ですが、感じることができます。

雑踏の中ですれ違えば、ただの他人。でも、こうやってその人を知った瞬間、その人が自分の中でとても大きくなる気がします。たとえ、どうしても嫌いな人でも、その人を知れば少しは好きになるかもしれないって思わされます。

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