先週の話ですが、6月20日(土)に「Alianca pela Infancia」と
モンチアズール協会と共催しての教育フォーラムが行われました。
このフォーラムは、CRIが今年度、保育園建設プロジェクトと
並行して行う事業として、郵便貯金・簡易生命保険機構から
国際ボランティア貯金寄付金を配分していただいて実施しています。
今年度に3回行う教育キャンペーンの1回目は、優秀な教育者に
約3時間の講演をしていただくという形になりました。
講演のテーマは、「子どもたちの孤独の声」と題して、現代の子ども
たちはどのような孤独を感じているのか、そしてその孤独は子どもに
とって決して悪いものばかりではないということを話されていました。
例えば、子どもが教室の隅で一人人形遊びをしているとします。この
状況で、子どもは寂しさを感じているとは限らず、その子にとって
一人でいることが大切なリズムなのかもしれません。
こういった子どもの様子を教育者や親はよく理解し、子どもの良い
孤独を妨げないように心がけ、悪い孤独から守ってあげなければ
なりません。
そのためには、一体どんな方法があるのでしょうか。
20090629
TOSHI
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