CRI no Japaoの最近のブログ記事

ブラジル活動報告会Part.2

| コメント(1) | トラックバック(0)

先月10日に行われたブラジルでの活動報告会の模様です。
報告したのは、以下の4つ。

①ブラジル北東部の漁村「カノア・ケブラーダ」での学生3名(つばさ、
 くみ、さおり)による半年間のプロジェクト活動
 
②サンパウロ郊外でのコミュニティ開発プロジェクト「アラミタン」
 に参加した学生3名(きうみ、ゆきな、なつみ)の活動

③サンパウロの貧民街「モンチ・アズール」にて実施した保育園建設
 プロジェクト、CRIの現地スタッフ(としのり)

④同じく「モンチ・アズール」でボランティア活動を行った学生(としふみ)
 の活動


ブラジルから来られている方に対してもわかるように、日本語とポルトガル語
での発表となりました。


IMGP3745.JPG
何をしているのでしょう?
ブラジルの遊びを紹介しています。


IMGP3748.JPG
「アラミタン」で活動した3人娘


IMGP3751.JPG
高校生や大学生、社会人や保護者の方まで
たくさん方々に参加していただきました。


IMGP3755.JPG
としふみは、ブラジルでの思い出の曲を披露


IMGP3757.JPG
記念撮影。いい感じです。


最後に、③の報告でとしのりが伝えたかったことを簡単にまとめると、

1.コミュニティ開発によって成長を遂げた「モンチ・アズール」では
 国際援助を受けながらも、地域自体でそれを「育む」世界の心臓の
 役割を果たしている!

2.国際協力とは、世界に生きる一人ひとりの手と足、頭と心の動かし方
 次第で変わる!何も国際協力に身を投じることだけが国際協力ではない。
 たった1円の募金でも、近くのセミナーに参加するだけでも、こうして
 報告会に参加するだけでも、国際協力だと言えると思う。もしかすると、
 途上国で困ってる人のことを心の中で想うその一瞬が国際協力につながって
 いるのかもしれない。つまり、一人ひとりの「考動」が、何らかの形で
 国際協力として発展し、世界を変える!

3.人は人とつながっているときに幸せを感じる。一人ぼっちでどれだけ美味しい
 飯を食っても幸せを感じることはできない!ブラジルのコミュニティ社会
 で、共同生活した私たちは本当に素敵で豊かな時間を過ごすことができた。
 みんな、ありがとう!

20100509
ふくいとしのり 
 

ブラジル活動報告会

| コメント(0) | トラックバック(0)

モンチ・アズール、託児所建設プロジェクト現地スタッフの福井俊紀です。
プロジェクトが終わり日本に帰国して早1ヵ月が過ぎました。毎日のように
ブラジルでのできごとを思い返しています。
その間、ブラジルでの活動報告会を3度に渡って行いました。


IMGP3709.JPG

まず4月8日、私が在学する大学で、主にゼミ生と国際協力に興味のある学生に
対して、1時間半ほどの報告会とさせてもらいました。参加者は多くて20名を
目標としていたのですが、偶然にも同じ時間に国際協力に関する授業をしていた
先生が配慮してくれて、その授業の受講生を私たちの報告会に向かわせてくだ
さいました。すると、参加者は50名以上となり、私は大学教授にでもなったか
のような気分で活動報告をすることができました。
http://www.kansai-u.ac.jp/Fc_com/news/2010/04/4848.html


IMGP3732.JPG

IMGP3738.JPG

同じくモンチ・アズールで日本人ボランティアとして1年間滞在していた下向井くんも
彼の活動成果を発表しました。


IMGP3740.JPG

最後はブラジル流の挨拶でみんなとお別れ。


20100428
ふくいとしのり

縮小.jpg

新手のお笑いコンビか?!

早すぎるハロウィンか?!


いえいえ、マルチカルチャーキャンプ2009が今年も開催されました!!

この強烈すぎる顔は、小さな画伯達による「平和の絵を描こう!」プロジェクトで見事キャンバスという大役を果たした二人の雄姿なのです。。。


***********
9月21~23日にかけて、神奈川県足柄山にてCRI恒例のマルチカルチャーキャンプが開かれました。

集まった人々、約150人。

「日本に住む、外国にルーツを持った子ども(若者)と日本の子供(若者)が触れ合い、遊び、お互いを分かり合える機会を作れたら」という思いで始まったこのキャンプは8回目を迎え、今回も、日本やブラジル、アメリカ、ドイツ、南アフリカ、アメリカ・・・などなど様々な国にルーツを持った人々が集まりました。

初日 : 少しソワソワ気味の大人に対して、子供たちは元気いっぱい☆

「ねぇ、名前は?」
「ねぇ、何人?」

「日本人だよ~」と答えると、「ふ~ん・・・ね!遊ぼ!」

国籍も年齢も関係なく、みんな笑って、遊んで、食べて!

周りを自然に囲まれた最高に気持ちのいい場所で、最高に楽しいことをする!幸せすぎる3日間でした。


二日目はこのキャンプの目玉プロジェクトである「ピカソプロジェクト」を行いました。

ビニールで覆われた部屋の中で、縦3m×横7mの真白な布地に子どもたちが平和の絵を描くというこのプロジェクト。

武蔵野美大や東海大の学生が苦労して用意をしてくれ、子供たちは大きな大きなキャンバスに思い出の絵を心を込めて描きました・・・


・・・最初の10分だけ(笑)


キャンバスに絵を描くスペースがなくなると・・・

「絶対に、床や壁には描いてはいけません!」という厳しい掟の下、子どもたちが目をつけたのは、なんと自分の体・・・!

足をピンクに、腕を青に。

013_convert_20091008155619.jpg

「あれ?素敵なレギンス履いてるね!」

と思えば、星柄のボディペイント(笑)

その場にいた大人もきっちり巻き込まれ、ヒゲや腕時計を描き込まれた人、顔じゅう塗りたくられた人、ぼーっとしてると、後ろから「てぃやーっ!!!」と小さなサムライの刷毛切りを背中にくらいます。


最後は、「誰?」と聞かないと分からないほど大変身をとげた子も。。。

肝心のキャンバスはというと、緑色の抽象画へとその姿を変えたのですが、乾いたのち、ある一人の女の子が、自分の故郷への思いを込めて、白のペイントでとても美しく仕上げてくれました。

彼女は来日して間もなく、日本語もあまり話せず、周りの子供たちとコミュニケーションをとるのも難しそうでしたが、この絵に集中しているときの彼女の瞳はとても美しく、彼女が描く太陽や星の絵からは、彼女の故郷に対する温かな想いが伝わってきました。


この他に、ビオダンサやバーベキュー、ハイキングなど様々なプログラムを行い、マルチカルチャーキャンプは幕を閉じました。

私はこんなに大人数なキャンプに参加するのは初めてだったのですが、本当に楽しかった!

いろんな人と話をし、いろんな人から元気をもらい、いろんな人の悩みに触れました。

たったの3日間でしたが、大勢の人と仲良くなり、最後はブラジル式にハグでみんなと別れました。

そのハグが心地よすぎたのか、翌日になってもその癖がぬけず、思わず仕事場でハグをしてしまい、変な顔をされてしまったのは、このキャンプがいかに楽しかったかという証明にもなりますよね・・・

6月14日CRI発送の日 (4).jpgのサムネール画像6月14日CRI発送の日.jpgブラジル、サンパウロのリンダウバ家からモンチアズールまでの
10分程の道のりはほとんど急な上り坂です。
CRI事務局のある東海大学も、これまた山の(丘の?)上にあり、
坂道をてくてく上って行かなければなりません。
今日は「くりあんさブラジル通信」の発送作業がCRI事務局でありました。
汗を拭きふき坂道を上って集まったスタッフたち。1週間前にブラジルから
帰国したばかりの元ボランティアもやってきて、約200通の通信発送作業は
午前中から午後にかけてあっという間に終了しました。
「くりあんさブラジル通信」2009年夏号(69号)。今回も読みごたえたっぷりです。
会員の皆様には近々届くと思いますので、どうぞ楽しみにして下さい!
(by Chihiro)

2010年5月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちCRI no Japaoカテゴリに属しているものが含まれています。

次のカテゴリはビバ☆ブラジル!!(仮)です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

当サイトについて

最近のコメント

タグクラウド

リンクリスト