どーも!
日本人ボランティアの下向井稔史(しもむかいとしふみ)です。
今年の4月から1年間の予定で、ここモンチアズールでボランティア活動をさせてもらうことになりました。もう一人のボランティアであるとしのりくんと名前が似ているので、こちらでは「そうご」と呼ばれています。面倒くさがりな性格なので、どこまでブログを書いていけるかわかりませんが、これからネタがあればどんどん書いていきますので、よろしくお願いします!
さて、私たち日本人ボランティア3人は、ドイツ人ボランティア2人と一緒にリンダウバ家の屋根裏に住まわせてもらっています。
屋根裏といっても、大人5人が十分に生活できるスペースはありますし、きちんとトイレ、シャワー、流し台、ガス台などもきちんとついています。
5月13日。
今日は、サンパウロ郊外にあるペケーノ・プリンシペ(日本語で星の王子様を意味する)という社会福祉団体を訪問した。目的は、今回の保育園建設でそこの保育園の設計を参考にするためと、建築資材が残っているというので、使えるものはないか調査するため。モンチ・アズールのメンテナンス担当者ルイスさんと今回のプロジェクトの設計者ネナスさんが同行してくれた。
ペケーノ・プリンシペの活動は1997年に始まり、周辺ファベーラに住む地域住民の自立援助を目的としている。大人に仕事の場を、子どもには居場所を提供し、モンチ・アズールと同様、シュタイナー教育も実践している。また、2006年には、モンチ・アズールで働く日本人ボランティアが日本祭りをした場所でもあり、モンチ・アズールの同志ともいえる。
そこは、いつも生活しているモンチ・アズール地区から車でたった40分ほど走った場所なのだが、一転して辺りは緑で埋め尽くされ、新鮮な空気が漂っていた。しかし、5年ほどここで働いていたルイスいわく、この地区は15年ほど前まで世界で一番強盗が多いといわれていたほど危険な場所だそうだ。
20090516
TOSHI
モンチアズールで活動している日本人ボランティアが、日々どのような生活を送り、何を感じているのかを日本、そして世界各地にいる皆さんと共有するためのカテゴリを追加します。
ブラジルからボランティアの生の声をどんどん発信していきます。
カテゴリ名はどうしようかな。とりあえず「ビバ☆ブラジル!!」(仮)で。アイデアがあれば提案してください。良ければ採用しますよ。
では、近日書き込み開始!!
乞うご期待。
※アサイーとは。
アサイーはヤシの科の植物の実で、大きさは1cmくらい。このコロコロとした実はほとんど種なのだが、外側の皮の部分をすりつぶして食用とする。アサイーにはビタミンや必須アミノ酸が豊富に含まれているほか、抗酸化作用があるポリフェノールがワインの30倍もあるといい、奇跡のフルーツとして世界的に注目されている。ただし、ビールやアルコールと一緒に飲むとお腹を壊す、と言い伝えられているので念のため注意を。
引用:「地球の歩き方,ブラジル・ベネズエラ」ダイアモンド社,2007年,307頁
20090512
TOSHI
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