世界!!キラキラ!!World Fut!!

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ロゴ.jpg

こんにちは!!WorldFut共同代表の三井俊介です。前回も1度だけCRIさんのブログに登場させていただきました。私自身について、またWorldFutについてはそちらをご覧になっていただけると幸いです。
前回記事→http://www.cribrasil.org/blog/monteazul/2009/11/post-47.html

若干前回投稿させていただいたブログの予定とはずれましたが、無事二つのイベントを行うことができました。

まず11月7日にチャリティーフットサルマッチを開催しました。カナダで出会った、ブラジル人の友達に話したところ、コート、選手と集めてもらいました。
友達についてきてもらって、少年団に寄付するグッズを選んでいるとき、「少しでも安いもの」を求めていました。それも当然のこと。予算が限られているからです。できるだけ安く抑えたい。そこでふと思ったんです。「なるほどね。こうやって援助物質は質の低いものに必然的になり、物品提供しても、すぐにゴミと化してしまい、意味のないものになるのだな。」と。意味のない援助と呼ばれるものを聞いた時、こいつらバカだろうとか思っていましたが、同じことをしようとしていました。ただ勉強して、批判するのと、実際にやってみるのでは天と地の差があると感じました。

①サンタマウロ.JPG
サンタマウロでの市場の様子。ここでグッズを購入しました。


大会は無事に行われました。しかしものすごく困難なものでありました。一番難しかったのが「オーガナイズする」ということです。イベントなのだからしなければならない、しかし言葉が通じない。自分でその場で伝えたいことを、すぐに伝えられない。自分の言葉で伝えられない。友達を介してじゃないと伝わらない。それが難しかったです。

②会場となった小学校.JPG
チャリティー大会の会場となった小学校です。

写真⑧ 団旗.JPG
コンテンツとしてWorldFutフラッグに子供たちへのコメントをいただきました。これが少年団の団旗になります。

④優勝賞品としてトロフィーも準備しました。.JPG
優勝賞品のトロフィーです。言葉は自分で作成しました。

写真⑤全体集合.JPG
集合写真です。何人か帰ってしまいましたが、なんとか撮影できました。

そして11月14日に、モンチアズールにてサッカー少年団を開校しました。少年団を始めるためのコートの交渉、そしてコーチとの交渉。子供たちに告知するためのフライヤーの作成。またモンチアズールのトップのヘナッチさんとのお話の機会など、これらすべてのことをモンチアズール現地スタッフの福井さんに助けていただきました。

写真⑥コーチをしていただける、ダニエルさん.JPG
コーチをしていただける、ダニエルさん

そして、当日。最初に私からのメッセージ。福井さんにポルトガル語に直していただきました。その後、カナダでのチャリティー大会で購入し、ブラジルに送付したサッカーボールとブラジルでの大会の収益で購入したサッカーグッズの贈呈を行いました。カナダからの長い物語がつながった瞬間でした。そして写真撮影と行い、少年団が開始されました。

写真⑨ グッズ.JPG
贈呈した物品。ボール5つ、びぶす10枚、コーン12個、ホイッスル1つです。

写真⑩ 代表挨拶.JPG
子供たちへのメッセージです。自分と福井さんで行いました。

写真⑪ 全体集合写真.JPG
全体集合写真です。当日は日本人ボランティアの方々も駆けつけてくれました。]

途中雨も降りましたが、そんなのお構いなしに続ける子供たち。また日ごろは、子どもたちも友達同士で対立することはあっても、コーチのような人に怒られるということはないのです。しかしこのクラブではそれがあります。ダニエルさんというコーチの人に怒られる。子供も対抗するのですけども、彼にまたガツンといわれて、「ちくしょー!!」ってなる。どこかでもうれしそうなオーラを感じました。これがスポーツから学べるひとつの大きなものだと思います。
最後ダニエルさんに、「これからがんばって、続けてください。」って言った時、「おじいさんになってよぼよぼになっても続けるよ。やめないよ。」って言ってくれ、固い握手を交わしました。言葉にすると陳腐になってしまいますが、ものすごく感動しました。

写真⑫ 練習の様子.JPG
練習の様子

写真⑬ 雨が降り出しましたが、お構いなしに続けます。.JPG
雨が途中で降りましたが、子どもたちはお構いなしに続けました。

写真⑭ カナダ大会からのボール.JPG
カナダ大会の収益で購入したボールが無事、ブラジルの子供たちに届きました。

イベントを終えてみて、今回この二つのイベントを1か月という短期間でできたのには1つの大きな理由があると思います。それは自分がコミュニティーに属していたということです。最初のチャリティーサッカーマッチ。私がカナダで出会った友達が、私を彼のたくさんの友人に紹介してくれ、それによって、多くの友人ができました。その人たちを誘うことによって、チャリティーマッチは実現しました。またサッカー少年団の方も、モンチアズールさんに協力していただきました。特に福井さんの協力なしでは実現することは不可能でした。忙しい中、私の要望を丁寧に吸い上げ、そして通訳を行っていただいたり、さまざまなアドバイスをいただきました。当日もきていただき、大変いい開校式であったと思います。

この留学生活(カナダとブラジルでのイベント)を通して、多くのことを感じ、多くの事を考え、そして多くの事が自分の中で変わっていきました。それについて、1本のエッセイにまとめましたので、ご覧になっていただければ幸いです。

関わってくれた多くの方々に、ありったけの愛を込めて
心からありがとうございました。

2009年11月16日 
WorldFut共同代表 三井俊介


写真⑮.JPG

「生まれゆく光の中で」
http://ameblo.jp/pennta12/

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コメント(1)

短期間でいろいろなことを経験できたと思います。
今回の経験を踏まえて継続できる行動を続けていってください。
特にこの後どのようにして自分がサポートすることができるか?
特にせっかくできたこのチームをいかに継続して運営していくことができるのか?
そんなことを具体的に行動してください!
そして子ども達の笑顔を創れる=生まれゆく光=をいつまでも続くように、世界キラキラを消えない継続的なサポート考えてみてください!!
Boa Sorte!!
Massa!!

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